茶道具百選(香合)

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——————-商品番号 香合15———————————————————————————————–

mouse東大寺古材 香合 

共箱  サイズ:縦 8.7センチ 横 8.5センチ 高さ 2.7センチ

状態:古材特有の節や焼けがありますが美品です。底に「東大」の焼印あり。

いつの時代の古材かは分かりかねますが共箱裏に東大寺212世別当、筒井寛秀の書付があります。香合の制作者は京都の指物師3代祥桑軒(しょうそうけん)川本光春(こうしゅん)で、祥桑軒の名称は初代川本光春が 裏千家14代淡々斎宗匠より「祥桑軒」の軒号を賜っています。

価格 ¥15,000-

——————-商品番号 香合14———————————————————————————————–

mouse4代上田直方 作 信楽香合      <作家紹介>

共箱  サイズ:直径 6.3センチ 高さ 5.1センチ

状態:ひび欠けはありません。底に「直方」の陶印あり。

信楽の名工、4代上田直方の香合です。4代直方は信楽焼では初めての滋賀県の無形文化財保有者に認定されました。この香合にはたっぷりと薪の灰が掛かっており、荒々しい中にも上品さが伺われる名品です。ちなみに4代直方の茶碗はなんでも鑑定団で50万円の評価を受けています。

価格 ¥25,000-

——————-商品番号 香合13———————————————————————————————–

mouse北出不二雄 作 色絵叢竹香合      <作家紹介>

共箱 共布 サイズ:直径 6.4センチ 高さ 2.5センチ

状態:ひび欠けはありません。底に「不二」の書き銘あり。

艶やかな九谷焼の文様の香合です。北出不二雄は九谷の名工、北出塔次郎の子息で、金沢美術工芸大学の学長を務めました。この香合は、色彩豊かな塔次郎の作風と不二雄特有のデフォルメされた叢竹文様が美しくマッチしています。数々の賞を受賞した不二雄も現代の名工であり、平成26年に亡くなりました。

価格 ¥35,000-

——————-商品番号 香合12———————————————————————————————–

mouse千家十職 10代中村宗哲 作 乾漆柘榴香合      <作家紹介>

共箱 共布 サイズ:胴径 4.7~5.2センチ 高さ 5.4センチ 口径 4.6センチ  底径 2.0~2.8センチ

状態:ひび欠けはありません。底に「哲」の針銘あり。香合の蓋裏に表千家13世、即中斎の花押があります。

本物と見紛うほどよく作られた柘榴香合です。柘榴の花は5,6月、果実は9,10月なのでその季節にお使いになれば素敵です。

価格 SOLDOUT

——————-商品番号 香合11———————————————————————————————–

mouse人間国宝 磯井如真 作 蒟醤(キンマ)香合      <作家紹介>

共箱 共布   サイズ:直径 9.0センチ 高さ 2.8センチ 底径 3.2センチ

状態:ひび欠けはありません。底にわずかな擦り傷があります。底に「如真」の掻き銘あり。

蒟醤(キンマ)塗とは、下塗・中塗・上塗と丹念に塗り重ねた漆の表面を特殊な刃(ケン)で模様を線彫りして、そのくぼみに色漆を象嵌する技法です。各色ごとに模様を彫り上げ漆を充填させる作業を繰り返し、充填が終了すると、表面を平らに研ぎ出しさらに手のひらで時間をかけて磨きあげる漆塗りの最高峰ともいうべき技法です。彫ったところに数回色漆を塗りこんだあと、表面を平らに研ぐので、彫った模様部分に地の色とちがった色がのこります。東南アジアの一部で蒟醤(くしょう)の葉に檳榔樹の実と香料などを巻いてかむ習慣をキンマークといい、その漆器の入れ物が日本にもたらされ、蒟醤と呼ばれるようになったといわれています。

価格 ¥120,000-

——————-商品番号 香合10———————————————————————————————–

川瀬竹春 竹絵香合mouse川瀬竹春 作 竹絵香合      <作家紹介>

合箱   サイズ:縦 4.5センチ 横 4.6センチ 高さ 6.5センチ

状態:ひび欠けはありません。底に「竹春」の掻き銘あり。

白磁に呉須で竹の絵が描かれたすっきりとした香合です。「竹春」の銘から初代の川瀬竹春の作品と思われます。炉の季節の香合としてお使いください。

価格 ¥20,000-

——————-商品番号 香合9—————————————————————————–——————–

古伊賀 香合mouse古伊賀 香合 表千家11代 碌々斎 花押

時代箱   サイズ:縦 5.0センチ 横 5.0センチ 高さ 3.5センチ

状態:ひび欠けはありません。経年による汚れがあります。

桃山時代は十分ありそうな時代感のある古伊賀香合です。時代箱の蓋裏に碌々斎(1837~1910)の花押があります。香合の底に碌々斎の花押があります。侘び寂びの感じられる香合なので小間でのお茶席に合いそうです。

価格 ¥50,000-

——————-商品番号 香合7————————————————————————————————–

松尾宗典(玄妙斎)自筆 菊の絵 蛤香合mouse松尾流12代(当代) 松尾宗典(玄妙斎)自筆 菊の絵 蛤香合 

共箱   サイズ:縦 6.0センチ 横 8.0センチ 高さ 4.0センチ

状態:ひび欠けなく完品。蓋裏に花押あり。

松尾流当代家元の自筆の蛤香合です。秋のお茶会にお使いください。松尾家の家祖は堺の辻家の養子で、京都で呉服商(屋号は墨屋)を営んだ辻玄哉です。辻玄哉は武野紹鴎の門人であり、また千利休に台子点前を伝授した兄弟子として知られています。以後、松尾宗俊までは呉服商を生業としながら茶の湯を楽しんでいました。初代松尾宗二(楽只斎)は元は近江の生まれで松尾家の養子に入り、始めは町田秋波に茶を学び表千家6代覚々斎のもとで奥儀を極めました。松尾流は主に名古屋を中心に活動しています。

価格 ¥8,000-

——————-商品番号 香合6————————————————————————————————–

染付 魚香合mouse染付 魚香合 

合箱   サイズ:縦 4.5センチ 横 9センチ 高さ 2.5センチ

状態:大きな傷ひび欠けはありません。

江戸時代と思われる染付の魚形香合です。時代の感じられる作りで味わいのある山水の絵付けが施されています。侘び寂びの感じられる香合なので小間でのお茶席に合いそうです。

価格 ¥25,000-

——————-商品番号 香合1—————————————————————————————————-

小野珀子金襴手香合mouse小野珀子 作 金襴手 香合    <作家紹介>

箱 :共箱 共布  サイズ:高さ 4.5センチ 胴径 6.3センチ 高台径 3.3センチ

状態:金箔のすれ、ひび、欠けなし。

表現のしようのない透けるような赤い釉薬に艶やかな金箔が繊細に張り付けてある金襴手の香合です。小野珀子と言えば釉裏金彩が有名ですが、金襴手の作品にも優品が沢山あります。初釜に使えばいっそう華やかなお茶会になるでしょう。

価格 ¥30,000-

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